インドでUSDT不足深刻化、ステーブルコインのプレミアム8.5%超
Suehyeon Lee
概要
- インドでテザー(USDT)の供給不足が深まり、現地のステーブルコインのプレミアムが8.5%を超えた。
- インドのUSDT価格は102.88ルピーまで上昇し、ドル・ルピー相場の終値に比べて8.5%超高い水準となった。
- インド執行局(ED)による2500億ルピー規模の資金洗浄事件の取り締まり後、USDT流入が減少し、規制の不確実性に伴うリスクプレミアムが反映された可能性がある。
期間別予測トレンドレポート



インドでテザー(USDT)の供給不足が深まり、現地のステーブルコインのプレミアムが8.5%を超えた。
インド紙エコノミック・タイムズが6月29日に伝えたところによると、現地のUSDT価格は102.88ルピーまで上昇した。6月27日のドル・ルピー(USD/INR)相場の終値である94.65ルピーと比べ、8.5%超高い水準となる。
インドではUSDTが対ドルで通常3〜4%のプレミアムで取引されてきたが、足元では供給不足を受けて上乗せ幅が大きく広がった。
同紙は、インド執行局(ED)が暗号資産を使った2500億ルピー規模の資金洗浄事件を取り締まった後、USDTの流入が減少し、供給が逼迫したと報じた。
クリプト・リーガル(Crypto Legal)創業者のプルショッタム・アナンド氏は、足元のプレミアム拡大について「規制を巡る不確実性に伴うリスクプレミアムが一部反映された結果である可能性がある」と分析した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.