概要
- 米国の ビットコイン現物ETF で7週連続の 純流出 となり、投資家心理の悪化が続いている。
- 先週の米国の ビットコイン現物ETF の 純流出 は17億9000万ドルに達し、ETF設定後で2番目に大きい週間流出額となった。
- 市場では、ビットコイン価格の下落 とFRBの タカ派的な金融政策 を背景に リスク資産 への投資需要が弱まっており、ETF資金流出の沈静化が短期的な投資家心理回復のカギになるとみられている。
期間別予測トレンドレポート



米国のビットコイン(BTC)現物上場投資信託(ETF)で、7週連続の資金純流出となり、投資家心理の悪化が続いている。
ファーサイド・インベスターによると、米ビットコイン現物ETFは6月22日〜6月26日の1週間に17億9000万ドルの純流出を記録した。ETFの設定以来、週間ベースで2番目の大きさとなった。
米ビットコイン現物ETFは5月中旬以降、7週連続で純流出が続いている。2024年1月のETF設定後では、最長の連続週間純流出となる。
最大の流出はブラックロック(BlackRock)のIBITで発生した。直近1日ではIBITだけで4億4451万ドルが流出し、ETF全体の資金フローを悪化させた。
市場では、ビットコイン価格の下落と米連邦準備理事会(FRB)のタカ派的な金融政策スタンスが、ETFからの資金流出を促しているとみる向きが多い。利上げの可能性が改めて意識され、リスク資産への投資需要が弱まったためだ。
一方、ビットコインは足元で6万ドル前後で推移している。市場では、ETF資金の流出に歯止めがかかるかどうかが、短期的な投資家心理の回復を左右する重要な変数とみられている。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.