フレームワーク・ベンチャーズ、4号ファンドで4億ドル調達 AI・暗号資産投資を拡大
JOON HYOUNG LEE
概要
- フレームワーク・ベンチャーズが4億ドル規模の4号ファンド(FVIV)の資金調達を完了したと明らかにした。
- 同ファンドは初期段階のスタートアップ、暗号資産、一部の上場証券に対し、100万ドルから5000万ドルを投資する予定だという。
- フレームワークは今回のファンドを通じてAI投資を拡大し、暗号資産ポートフォリオも維持する方針を示した。
期間別予測トレンドレポート



Web3特化のベンチャーキャピタル(VC)、フレームワーク・ベンチャーズ(Framework Ventures)が4億ドル規模の4号ファンドを組成した。
ザ・ブロックが6月26日に報じた。フレームワークはこのほど、4号ファンド「FVIV」を通じて4億ドルの資金調達を完了した。投資需要が集まり、ファンドの目標額を上回ったといい、既存出資者の参加も目立ったとしている。
具体的な投資家名は公表していない。ただ、政府系ファンドや非営利団体など、機関投資家を中心とする出資基盤を確保したと明らかにした。
4号ファンドは、初期段階のスタートアップ、暗号資産、一部の上場証券に投じる予定だ。投資対象はプレシードからシリーズA段階のスタートアップで、1件当たりの投資額は100万ドルから5000万ドルを見込む。
フレームワークは同ファンドを通じ、人工知能(AI)分野への投資も進める。すでに同ファンドを通じて、AIスタートアップのメッカAI(Mecka AI)の6000万ドル規模のシリーズA調達ラウンドを主導したことが分かっている。
既存の暗号資産ポートフォリオも維持する。フレームワークはこれまで、分散型取引所(DEX)のハイパーリキッド(HYPE)や、ステーブルコイン特化型のレイヤー1ブロックチェーンであるプラズマ(Plasma)などに投資してきた。
共同創業者のバンス・スペンサー氏は、新技術の境界が急速に崩れていると指摘した。そのうえで、次世代企業はAIを意思決定に活用し、ブロックチェーン基盤の決済・資本形成インフラを使い、ロボットやエネルギーを通じて現実世界で事業を築くようになると語った。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul