ストラテジーの含み損130億ドル超、ドージコイン時価総額上回る
JOON HYOUNG LEE
概要
- 世界最大のビットコイン保有企業 ストラテジー のビットコイン投資に伴う 含み損130億ドル は、ドージコインの 時価総額 を上回る水準だと報じられた。
- ストラテジーは約 84万7363BTC を保有し、平均取得単価は 7万5000ドル台 であるため、ビットコイン価格が下落すると損益計算書に大規模な 評価損 が反映される。
- ビットコイン価格の一段安や 株価、優先株価格 の軟調が続けば、ストラテジーの 資金調達構造 への負担が増し、追加資金の調達が難しくなる可能性がある。
期間別予測トレンドレポート



世界最大のビットコイン(BTC)保有企業、ストラテジー(Strategy)の含み損が130億ドルを超えた。
コインデスクは6月26日、ストラテジーのビットコイン投資に伴う含み損が130億ドルを上回るとの試算を報じた。ストラテジーは現在、約84万7363BTCを保有している。平均取得単価は1BTC当たり7万5000ドル台だ。
含み損は、ドージコイン(DOGE)など一部の主要暗号資産の時価総額を上回る水準に膨らんだ。コインマーケットキャップによると、ドージコインの時価総額は6月26日時点で約127億7000万ドルだった。コインデスクは、1社のビットコインのレバレッジ投資で失われた価値が、複数の暗号資産プロジェクトの実際の有用性を上回ることを意味すると伝えた。
問題は会計処理にある。ストラテジーはビットコイン価格の下落に伴う評価損を損益計算書に反映する。このため、次の四半期決算では巨額の損失が生じる可能性がある。
資金調達の仕組みへの懸念も強まっている。ビットコイン価格が一段と下落するか、株価や優先株の価格の軟調が続けば、ストラテジーは追加の資金調達に苦しむ可能性がある。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul