ラインネクスト、ステーブルコイン決済「Unifi Pay」を7〜9月に世界展開
期間別予測トレンドレポート



ラインネクストはステーブルコインベースの決済サービス「Unifi Pay」を2026年7〜9月に世界で始める。正式リリースに先立ち、世界の開発会社を対象に事前登録も始めた。
ラインネクストは6月26日、ステーブルコインウォレットサービス「Unifi」を基盤とする決済インフラ「Unifi Pay」を2026年7〜9月に世界で投入すると発表した。正式リリースを前に、開発会社向けの事前登録を開始し、ソフトウエア開発キット(SDK)も順次提供する。
Unifi Payは米ドル連動型ステーブルコインのテザー(USDT)、円建てステーブルコインのJPYC、インドネシアルピア建てステーブルコインのIDRPに対応する。日本とインドネシアの利用者は、オンライン本人確認(e-KYC)を経て、銀行口座からJPYCとIDRPをチャージできる。今後は、規制が認める国を中心に対応するステーブルコインを広げる方針だ。
利用者と供給者をウォレットで直接つなぐ仕組みを採用し、決済手数料をなくした。平均1秒程度の精算速度に対応する。連携する取引所とセンタビ(SentBe)のソリューションを通じて、精算金を銀行口座へすぐに送金できるよう設計した。
ラインネクストは、開発会社や人工知能(AI)開発者、コンテンツ制作者が世界向け決済を容易に導入できるようSDKを提供する。A2A(Agent to Agent)ベースの機能を使えば、コマンド入力だけで約10分で決済ページを構築できる。決済代金をUnifiウォレットに保管した場合は、ステーブルコインの種類に応じて年率で最大5%のリワードも受け取れる。
同社は過去1年間のベータサービスで、累計の決済・精算額が1000億ウォン(約110億円)に達し、サービスの安定性を検証したと説明した。
コ・ヨンス代表は「ベータサービスでUnifi Payの安定性を確認した」と述べたうえで、「誰でも簡単に使える開発ツールを基盤に、世界の開発者やクリエーター、利用者をつなぐグローバル決済インフラへ育てたい」と語った。
YM Lee
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