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ホルムズ海峡近くで船舶被弾、IMOが退避作戦を一時停止

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ホルムズ海峡に近いオマーン沖で、シンガポール船籍のコンテナ船が発射体の攻撃を受けたとされる。
  • イラン革命防衛隊とPGSAは、指定航路を外れた船舶について、安全保証ができず、保険および補償の対象から外れる可能性があると警告していた。
  • 今回の事案を受け、IMOはホルムズ海峡の船舶・船員退避計画について、追加の安全保証が確認されるまで実施を一時停止すると明らかにした。

期間別予測トレンドレポート

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オマーン側から見たホルムズ海峡。写真:韓国経済DB
オマーン側から見たホルムズ海峡。写真:韓国経済DB

ホルムズ海峡に近いオマーン沖で航行中の貨物船が発射体の攻撃を受けたとみられる事案が起きた。国際海事機関(IMO)は、前日に公表したホルムズ海峡での船舶・船員の退避計画を1日で暫定停止した。

ロイター通信などによると、英国海上貿易機構(UKMTO)は6月25日、オマーンのダヒト港の南東7.5カイリの海域を航行していた船舶について、右舷に発射体が命中したとの通報を受けたと明らかにした。

船橋の一部は損傷したが、人的被害や環境汚染は発生していないという。関係当局が詳しい経緯を調べている。

海上安全保障筋は、攻撃主体は確認されていないものの、ドローンが使われた可能性があると指摘した。被弾した船舶はシンガポール船籍のコンテナ船「エバー・ラブリー」とされるが、船主の台湾エバーグリーンは関連する照会に回答していない。

これに先立ち、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、イランが指定した航路を利用する船舶だけが安全に通航できると表明していた。ペルシャ湾海峡庁(PGSA)も、指定区域を外れた航路を使う場合は安全を保証できず、保険や補償の対象から外れる可能性があると警告していた。

今回の事案を受け、IMOはホルムズ海峡から船舶数百隻と船員1万1000人を退避させるため、6月24日に公表した計画の実施を一時停止した。アルセニオ・ドミンゲスIMO事務総長は、一部の船舶は計画に沿って海峡の外に出たものの、追加の安全確保が確認されるまで実施を止める方針を示した。

ドミンゲス氏は6月25日、同日被弾した船舶はIMOの退避計画に基づいて運航していた船ではなかったと説明した。そのうえで、調整された運航体制と航行安全に関する明確さが確保されるまで、退避計画を中断すると付け加えた。

ハン・ギョンウ 韓経ドットコム記者 case@hankyung.com

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