a16z、予測市場の週間取引高144億ドルで過去最高 3週連続で更新
期間別予測トレンドレポート



予測市場プラットフォームの週間取引高が3週連続で過去最高を更新した。ワールドカップ関連の取引が増えるなか、政治、経済、地政学などスポーツ以外の分野でも取引拡大が続いている。
a16zクリプト(a16z Crypto)が6月25日に公表したデータによると、先週の予測市場全体の週間取引高は144億ドルと過去最大だった。
a16zは、予測市場の週間取引高が年初の50億〜60億ドルから先週は144億ドルまで拡大したと説明した。直前の過去最高は約100億ドルで、記録したのはそのわずか1週間前だった。
予測市場全体の取引高は、1年前と比べて10倍超に増えた。
建玉も過去最高を更新した。a16zによると、先週の予測市場の建玉は16億ドルで、週間ベースで3週連続の過去最高となった。
a16zは「建玉は、新規ポジションの積み上がりが既存ポジションの解消を上回る場合にのみ増える」と指摘した。足元の増加は、より多くの資金が予測市場に投じられていることを示しているという。
予測市場の建玉は昨年秋以降、増加が続いている。当時は2億ドル未満だったが、足元では16億ドルまで膨らみ、約8倍に拡大した。
ワールドカップも予測市場の取引増に影響した。ただ、スポーツ以外の分野の伸びも大きい。a16zによると、カルシ(Kalshi)とポリマーケット(Polymarket)を合算した非スポーツ分野の週間取引高は、先週36億ドルだった。
非スポーツ分野には、政治、経済、地政学、主要な時事イベントが含まれる。a16zは、先週の非スポーツ分野の取引高が、昨年の予測市場全体の取引高を上回ったと説明した。
2025年7月の非スポーツ分野の週間取引高は約2億ドルだった。その後は約18倍に増え、2026年6月に入ってから増加ペースも一段と加速した。
予測市場では取引高と建玉がそろって増えており、関連プラットフォームへの関心も強まっている。カルシとポリマーケットを中心に、スポーツに加えてマクロ経済や政治、地政学イベントを対象にした取引需要が広がっている。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.