ドゥナム、警察庁の押収暗号資産保管・管理事業に応札 BDACSやDSRVも参加
JOON HYOUNG LEE
概要
- ドゥナムが警察庁の「押収暗号資産保管・管理事業」に提案書を提出した。
- 業界は、今回の事業が公共部門の「暗号資産カストディー市場」の「指針」になり得るとみている。
- 警察庁は「コールドウォレット」での保管、「ステーキング」の禁止、資産損失時の「全額賠償」を条件として明記した。
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韓国最大の暗号資産交換所アップビットを運営するドゥナムが、警察庁の「押収暗号資産保管・管理事業」に応札した。
6月24日、業界によると、ドゥナムはこのほど警察庁が発注した「押収暗号資産保管・管理事業」に提案書を提出した。ドゥナムのほか、DSRV、ビダックス(BDACS)、韓国デジタルアセット(KODA)、韓国デジタル資産受託(KDAC)など国内の主要カストディー事業者も提案書を出したもようだ。
ドゥナムが今回の事業に応札したのは、事業領域を公共部門へ広げる狙いがあるためとみられる。業界は、今回の案件が公共部門の暗号資産カストディー市場における指針になり得るとみている。
この事業は、警察庁が押収した暗号資産をより安全に保管・管理するために発注した。警察は提案依頼書に、押収した暗号資産をすべてインターネットから切り離したコールドウォレットで保管するよう明記した。警察署ごとに独立したウォレットアドレスを発行することや、24時間対応体制を構築することも条件に盛り込んだ。
警察庁はあわせて、押収した暗号資産をステーキングなど収益創出の目的で活用してはならないとの条件も付けた。資産の損失が生じた場合は、事業者が全額を賠償しなければならないことも明記した。
一方、警察庁は2025年、同事業の入札を3回実施したが、いずれも不調に終わった。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
