【分析】ビットコインに底打ちの兆し、市場はグローバル流動性指標を誤読
Suehyeon Lee
概要
- 10xリサーチは、投資家がグローバル流動性指標を誤って解釈しており、実際にはビットコインの底値形成の時期が近づいていると指摘した。
- リポートは、米ドル高がビットコイン市場の重荷になっている一方、グローバル流動性指標はなお有効で、次のシグナルが出る時期も近づいていると分析した。
- リポートは、ドル高、グローバル流動性の流れ、マクロ経済環境を総合すると、今回の弱気相場の底値の時期と価格帯が徐々に近づいていることを示すデータに基づくロードマップを示せると強調した。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)投資家が注視するグローバル流動性指標について、市場が読み違えているとの分析が出てきた。実際には、弱気相場の底打ちが近づいている可能性があるという。
10xリサーチ(10x Research)は6月23日公表のリポートで、投資家はグローバル流動性指標を誤って解釈していると指摘した。これに対し、ビットコインの底値形成の時期は徐々に近づいていると分析した。
リポートは、足元の米ドル高がビットコイン市場の重荷になっていると診断した。10xリサーチが示したドルモデルは、2011年以降でシグナルを発したのが6回しかない。直近のシグナルは2025年11月で、その後ビットコインは数カ月にわたって下落したと説明した。
一方、市場で広く使われるグローバル流動性指標は、なお有効だと評価した。リポートは、この指標が最近も意味のある売買タイミングを示しており、次のシグナルが出る時期も近づいているとみている。
とりわけ、ドル高とグローバル流動性の流れ、マクロ経済環境を総合すると、今回の弱気相場で底値を付ける可能性が高い時期と価格帯が徐々に近づいていると見通しを示した。
10xリサーチは「これは単なる推測ではなく、データに基づくロードマップだ」と強調した。ビットコインの真の価値圏と、弱気相場の底が形成される可能性が高い時点を示せると付け加えた。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
