KOSPI、米ハイテク株安で朝方は方向感欠く サムスン電子・SKハイニックス安い
概要
- KOSPIは、米国のハイテク株安を受け、外国人と機関投資家の大規模な売り越しに対して個人が買い越し優勢となるなか、前日終値近辺でもみ合っている。
- SKハイニックス、サムスン電子が下落する一方、SKスクエア、サムスン生命保険、サムスン物産、LGエネルギーソリューションなどは上昇している。
- コスダック市場では、外国人の売り越しに対し、個人と機関が買い越しとなっている。バイオ・二次電池・ロボット関連株では銘柄ごとに値動きが分かれ、ウォン相場は1ドル=1539.4ウォンで下落して始まった。
期間別予測トレンドレポート



韓国総合株価指数(KOSPI)は6月23日の取引開始直後、方向感を欠く展開となっている。米ハイテク株安が重荷となっている。
6月23日午前9時14分時点のKOSPIは前営業日比2.22ポイント(0.02%)高の9116.77。指数は同日、0.34%安で始まった後、前日終値近辺で上下している。
6月22日のニューヨーク株式市場は高安まちまちで終えた。アルファベット、アマゾン・ドット・コム、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフトなど大型ハイテク株がそろって下げ、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は1%超下落した。
同時点の有価証券市場では、外国人が1兆3979億ウォン(約1512億円)、機関投資家が1322億ウォン(約143億円)をそれぞれ売り越している。一方、個人は1兆4622億ウォン(約1581億円)の買い越しとなっている。
KOSPIの時価総額上位銘柄はまちまち。SKハイニックスとサムスン電子は取引序盤、それぞれ0.41%安、0.85%安で推移している。SKスクエアはSKハイニックス株の持ち分価値への注目を背景に5.74%高となっている。
このほか、サムスン生命保険が7.99%高、サムスン物産が5.77%高、斗山エナビリティが3.93%高、LGエネルギーソリューションが1.95%高。一方、サムスン電機は5.16%安、現代自動車は1.38%安、起亜は0.79%安となっている。
新興企業向け市場のコスダック指数は同時点で1.49ポイント(0.15%)安の966.91。コスダック市場では外国人が446億ウォン(約48億円)を売り越している。個人は323億ウォン(約35億円)、機関は133億ウォン(約14億円)をそれぞれ買い越している。
コスダック市場の時価総額上位では、アルテオジェンが2.00%高、エコプロが0.96%高、HLBが3.94%高、リガケム・バイオが4.71%高となっている。一方、レインボーロボティクスは1.75%安、ジュソンエンジニアリングは3.23%安、ウォニクIPSは0.99%安、ファドゥは3.88%安で推移している。
ウォン相場は対ドルで下落して始まった。6月23日のソウル外国為替市場で、ウォンは前営業日比2.4ウォン安の1ドル=1539.4ウォンで寄り付いた。
キム・ヨンジ 韓経ドットコム記者 kongzi@hankyung.com
Korea Economic Daily
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