グラスノード「ビットコイン、機関需要鈍化でも市場構造は堅調」
Minseung Kang
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)は足元で6万1000ドルから6万7000ドルの範囲で推移した後、6万5000ドル近辺で安定している。オンチェーン分析会社グラスノード(Glassnode)が6月22日、X(旧ツイッター)への投稿で示した。
グラスノードは、機関需要の鈍化が市場の重荷になっていると指摘した。ビットコイン現物上場投資信託(ETF)への資金フローが弱まり、一部の機関投資家による買いも以前より細っているためだ。
一方、保有者の売り圧力は限られている。長期保有者の動きは比較的堅調で、先物市場のポジションも安定した流れを保っていると分析した。
こうした動きについてグラスノードは、ビットコイン市場に建設的な背景を与えていると評価した。機関需要が弱まっても、保有者の行動やデリバティブ市場の構造は大きく揺らいでいない。短期的な変動のなかでも、市場の基盤は維持されているという。
市場では、ビットコインが明確な上昇のきっかけを欠くなか、機関資金のフローが回復するかどうかと、先物市場のポジションの安定性が今後の価格の方向性を左右する要因になるとみられている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
