
ホルムズ海峡を通る原油輸送が再開しつつある。大型タンカーが海峡を通航していることが伝わり、中東発の原油供給不安が和らぐとの期待が強まっている。
海外の経済速報アカウント「ウォルター・ブルームバーグ」によると、ケビン・ハセット米ホワイトハウス国家経済会議(NEC)委員長は6月22日、「非常に大きなタンカーがホルムズ海峡を通過している」と明らかにした。
船舶追跡データでは、超大型原油タンカー2隻がホルムズ海峡を通ってペルシャ湾に入った。2隻は計400万バレルの原油を積み込む予定で、このうち1隻はイラク南部のバスラ港に向かっているという。
計200万バレル未満の原油を積んだ小型タンカー2隻も、ホルムズ海峡を通過してオマーン湾に移動したことが分かった。
市場では、ホルムズ海峡の通航が続けば、中東の地政学リスクで膨らんだ原油供給懸念は和らぐとみている。J・D・バンス米副大統領もこれに先立ち、ホルムズ海峡は開かれているとし、米国とイランの最終合意に向けた土台が整ったと言及していた。
ハセット委員長はあわせて、米国の国内総生産(GDP)に対する債務比率の引き下げも政策の優先課題だと述べた。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


