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ビットコイン開発者、不要なRBF表示の削除議論 プライバシー改善へ

出典
Minseung Kang

概要

  • ビットコイン開発者らが、ビットコインウォレットから従来のRBFシグナルを外す案を議論していると伝えた。
  • オンチェーン上に残るRBF関連の表示が、特定のウォレットを見分ける手掛かりとなり、プライバシーに不利に働く可能性があるとした。
  • 市場では、今回の議論をビットコインウォレット利用者保護プライバシー改善に向けた技術的な見直しと受け止めている。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ビットコイン開発者らが、ウォレットの取引処理の一部を見直す案を議論している。かつては取引を早く処理するために必要だった表示機能が、今では不要になりつつあり、むしろ特定のウォレットを見分ける手掛かりになり得るためだ。

暗号資産専門メディアのコインデスクが6月22日に伝えたところによると、ビットコイン開発者らはウォレットから従来のRBFシグナルを外す案を議論している。

RBFは、送信済みのビットコイン取引の処理が長く遅れた際に、手数料を上乗せして新たな取引に置き換えられるようにする機能だ。ネットワークが混雑した場面で、利用者は取引処理を早めるために使ってきた。

従来は、ウォレットが取引を送る際に「この取引は後で、より高い手数料の取引に置き換わる可能性がある」との印を別に残していた。ただ最近は、ビットコインネットワークの大半の取引が、手数料を引き上げて置き換えられる方式で処理されており、こうした個別表示の必要性は薄れている。

問題は、この表示がオンチェーン上でウォレットを識別する手掛かりになり得る点にある。ウォレットごとにこの機能の扱いが異なれば、ブロックチェーン上でどのウォレットを通じた取引か追跡しやすくなる可能性がある。

このため開発者らは、不要な表示を減らし、複数のウォレットが似た方式で取引を処理するようそろえる案を話し合っている。機能そのものをなくすのではなく、利用者のプライバシーに不利に働く痕跡を減らす狙いだ。

市場では、今回の議論をビットコインウォレットの利用者保護とプライバシー改善につながる技術的な見直しと受け止めている。未承認取引の処理を早めるために手数料を引き上げる機能は維持される一方、それをあえて目立つ形で示す必要性は薄れているとの見方だ。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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