概要
- 米国とイランの高官級協議はスイスで続いており、協議中断説は事実ではないと伝えた。
- 今回の米・イラン協議では、レバノン国内の紛争、ホルムズ海峡の再開放、対イラン制裁の解除、凍結資産の返還が主要議題として話し合われている。
- スイス当局は、協議が延長される可能性を踏まえ、会場を月曜午前まで維持する計画だと伝えた。
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米国とイランの高官級協議がスイスで進むなか、協議決裂説が浮上したものの、双方の代表団は現地にとどまり対話を続けていることが分かった。
ブルームバーグが6月21日に伝えた。イランの半官営メディアは、ドナルド・トランプ米大統領がレバノンの武装組織ヒズボラを巡って追加の軍事行動を警告したことを受け、イランが米国との協議を中断したと報じた。ただ、事情に詳しい関係者は、交渉団が引き続きスイスの会場に滞在し、協議を続けていると明らかにした。
トランプ大統領は6月21日、ソーシャルメディアで「イランがレバノンの代理勢力を直ちに止めなければ、再び攻撃する」と警告した。FOXニュースのインタビューでは、イランがホルムズ海峡を再び封鎖した場合、通行料を課す可能性にも言及し、圧力を強めた。
今回の協議は、スイスのビュルゲンシュトックで開かれた初の高官級会談。J.D.バンス米副大統領とアッバス・アラグチ・イラン外相のほか、カタールとパキスタンの代表団も出席した。
協議関係者によると、レバノン国内の紛争を解決できるかどうかが、今回の米・イラン協議の成否を左右する核心変数として浮上している。あわせて、ホルムズ海峡の再開放、対イラン制裁の解除、凍結資産の返還も主要議題に上っている。
協議は現地時間の午後2時45分に始まり、日曜夕方まで続く予定だった。スイス当局は延長の可能性を踏まえ、月曜午前まで会場を維持する計画だ。
一方、イスラエルは2月に始まった対イラン戦争とは別に、レバノンのヒズボラに対する軍事作戦を続けている。イランはレバノン情勢を米国との協議議題と連動させようとしているが、イスラエルはヒズボラの脅威が完全に取り除かれるまで、国境地帯に兵力を維持する立場を崩していない。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
