TDコーウェン、CMEは無期限先物訴訟でCFTCより有利と分析
JH Kim
概要
- TDコーウェンは、無期限先物の承認を巡るCMEグループとCFTCの訴訟で、CME側が法的に有利な立場にあると指摘した。
- ジャレット・サイバーグ氏は、満期日のない無期限先物が法的に先物契約に当たるかどうかが核心的な争点だと説明した。
- 同氏は、スワップと先物で異なる証拠金規制や税制上の優遇に言及し、CMEが今後仮処分申請に動く可能性が高いと分析した。
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米デリバティブ取引所のCMEグループが、無期限先物(Perpetual Futures)の承認を巡って米商品先物取引委員会(CFTC)を提訴した。これに関し、TDコーウェンはCME側が法的に有利な立場にあるとの見方を示した。
6月19日に暗号資産専門メディアのザ・ブロックが報じた。TDコーウェンのワシントン・リサーチ・グループでマネジングディレクターを務めるジャレット・サイバーグ氏は「CMEグループは手続き面と実体面の両方で優位にある」と指摘した。
サイバーグ氏は、今回の訴訟の核心について、満期日のない無期限先物が法的に先物契約に当たるかどうかだと説明した。スワップと先物では適用される規制や税制の仕組みが異なるため、重要な論点になるという。
同氏は、スワップ業者には登録義務があり、一般に5営業日ベースの証拠金規制が適用されると述べた。一方で、先物には1日ベースの証拠金規制が適用され、税制上の優遇も受けられると付け加えた。
また、CMEが今後、仮処分を申し立てる可能性が高いとの見通しを示した。裁判所の審理日程と初期判断が、今回の訴訟の主な注目点になるとみている。


JH Kim
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