概要
- JPモルガン・アセット・マネジメントは、米連邦準備理事会(FRB)が年内に政策金利を調整しないとの見方を示した。
- FRBは今回のFOMCで政策金利3.50〜3.75%%を据え置き、金融政策の緩和を急ぐ姿勢は示さなかった。
- JPモルガン・アセット・マネジメントは、FRBが現在の金利水準で忍耐強く構え、年内の金利調整はないとの従来の判断を維持するとした。
期間別予測トレンドレポート



米金融大手JPモルガン傘下のJPモルガン・アセット・マネジメントは、米連邦準備理事会(FRB)が年内は政策金利を調整しないとの見方を示した。
ブロックビッツが6月18日に伝えたところによると、JPモルガン・アセット・マネジメントでアジア地域のチーフ・マーケット・ストラテジストを務めるタイ・フイ氏は同日、「FRBは今回の会合で、金融政策の緩和を急ぐ姿勢を示さなかった」と語った。
FRBは前日の6月17日、連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を3.50〜3.75%に据え置いた。政策決定文では「インフレは、エネルギーを含む一部部門の価格上昇を招いた供給ショックを一部反映し、なお2%の目標を上回っている」と説明した。そのうえで「委員会は物価安定を実現する」と明記した。
フイ氏は、今回の政策決定文の形式にははっきりした変化があったと指摘した。4月に公表した従来の「4段落」形式の詳細な声明に比べて内容は大幅に簡略化され、これまでにじんでいた緩和寄りの色合いも完全に消えたと分析した。
さらに、FRBは現在の金利水準で忍耐強く構える考えだとしたうえで、年内は金利を動かさないとの従来の見方を維持すると付け加えた。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
