「個人が1兆ウォン買い越し」KOSPI、タカ派FOMCでも9000台に接近
概要
- 韓国総合株価指数はタカ派FOMCと政策金利据え置きをこなし、取引序盤に過去最高値を更新して9000台に迫った。
- 有価証券市場では個人が1兆466億ウォン(約1100億円)の買い越しで指数上昇をけん引する一方、外国人と機関はそれぞれ8121億ウォン(約850億円)、2053億ウォン(約215億円)の売り越しとなっている。
- コスダックは1.37%%下落し、ウォン相場は1ドル=1525.0ウォンまで11.6ウォン下落するなど、変動性が広がっている。
期間別予測トレンドレポート



韓国総合株価指数(KOSPI)は6月18日午前、米連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派色の強い結果をこなし、取引序盤に過去最高値を更新して9000台に迫った。
6月18日午前9時10分時点で、KOSPIは前営業日比67.06ポイント(0.76%)高の8931.30を付けた。取引序盤には一時8975.52まで上昇し、取引時間中の過去最高値を更新した。
米連邦準備理事会(FRB)は同日未明、ケビン・ウォーシュ新議長の下で初めて開いたFOMCで、政策金利を年3.50〜3.75%に据え置いた。一方、公表したドットチャートでは年内の利上げ可能性を示した。
ドットチャートでは18人の委員のうち9人が、年末時点の政策金利が3.50〜3.75%を上回ると見込んだ。年末の政策金利見通しの中央値は3.8%で、3月時点の3.4%から0.4ポイント上昇した。
取引序盤の上昇をけん引しているのは個人投資家だ。この時点で有価証券市場では、個人が1兆466億ウォン(約1100億円)を買い越している。外国人と機関はそれぞれ8121億ウォン(約850億円)、2053億ウォン(約215億円)を売り越している。
半導体大手ではサムスン電子とSKハイニックスがそろって上昇している。サムスン電子は前営業日比2500ウォン(約260円、0.72%)高の34万9000ウォン(約3万6600円)、SKハイニックスは9万ウォン(約9400円、3.57%)高の261万1000ウォン(約27万4000円)で取引されている。SKハイニックスはこの日、次世代広帯域メモリー(HBM)製品「HBM4E」の12段サンプルを主要顧客に供給したと発表した。
SKスクエアは3.82%、サムスン生命は2.80%、HD現代重工業は1.72%、斗山エナビリティは1.45%上昇した。一方、サムスン物産は2.45%、LGエネルギーソリューションは2.04%、現代自動車は1.46%、サムスン電機は0.74%下落した。
コスダック指数は下落している。この時点でコスダック指数は前営業日比14.15ポイント(1.37%)安の1017.81を付けた。コスダック市場では、外国人と機関がそれぞれ1208億ウォン(約127億円)、174億ウォン(約18億円)を売り越している。個人は1379億ウォン(約145億円)を買い越している。
ウォン相場はFOMCを受けて下落して始まった。6月18日のソウル外国為替市場で、対ドルのウォン相場は前営業日比11.6ウォン安の1ドル=1525.0ウォンで取引を開始した。
イ・ス 韓経ドットコム記者 2su@hankyung.com

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