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【NY株式概況】デリバティブ発の変動で半導体株急落、ナスダック1.15%安

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ニューヨーク株式市場は半導体株の急落を受け、ナスダック指数S&P500指数が下落し、ダウ指数は上昇して取引を終えた。
  • フィラデルフィア半導体指数やマイクロン・テクノロジー、インテル、AMDなど半導体株の急落は、オプション市場のガンマスクイーズ現象の巻き戻しによるものだと伝えた。
  • 先週上場したスペースXは3営業日連続で上昇し、時価総額は2兆6000億ドル台に達して世界時価総額5位となった。

期間別予測トレンドレポート

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6月16日のニューヨーク株式市場は主要3指数がまちまちだった。半導体株が急落し、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は1%超下落した一方、優良株中心のダウ工業株30種平均は国際原油相場と金利の低下を支えに上昇した。

終値はダウ工業株30種平均が前日比328.64ドル(0.64%)高の5万1999.67ドル、S&P500種株価指数が42.94ポイント(0.57%)安の7511.35、ナスダック総合株価指数が307.60ポイント(1.15%)安の2万6376.34だった。

ダウ平均は過去最高値を更新した。米国とイランの終戦交渉が妥結し、国際原油相場が急落したことで楽観論が広がった。

下げが目立ったのはハイテク株だった。序盤は前日終値を挟んでもみ合ったが、次第に下げ幅を広げた。とりわけフィラデルフィア半導体株指数は5.71%急落した。個別ではマイクロン・テクノロジー(Micron Technology)が6.22%、サンディスク(SanDisk)が5.52%、インテル(Intel)が8.45%、マーベル・テクノロジー(Marvell Technology)が9.92%、AMDが7.30%下落した。

半導体株は最近まで上昇相場を続け、6月15日には米国とイランの終戦交渉を好感して急伸していた。交渉が難航すると見込んで株式相場の下落に賭けていた投資家が、デリバティブの持ち高を慌てて解消したことで、前日は株価の上昇方向の変動性が膨らんだ。

前日の上昇はデリバティブ市場発の動きで、6月16日はその反動が出た。未来アセット証券のソ・サンヨン常務は「半導体セクター中心の下落は、前日に指数の大幅高を主導したオプション市場のガンマスクイーズが巻き戻し局面に入ったためだ」と分析した。

先週上場したスペースX(SpaceX)は4.83%上昇し、上場後3営業日続伸となった。時価総額は2兆6000億ドル台に乗せ、アマゾンを抜いて世界5位に浮上した。取引時間中には一時、マイクロソフトも上回った。

投資家の関心は6月17日に発表される米連邦準備理事会(FRB)の金融政策会合に向かっている。ケビン・ウォーシュ新議長の就任後、初めて開く連邦公開市場委員会(FOMC)だからだ。政策金利は据え置きが確実視されているが、初会合を主宰するウォーシュ議長の記者会見での発言に注目が集まっている。

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウオッチによると、金利先物市場は12月までFRBが金利を据え置く確率を40%、少なくとも1回利上げする確率を60%と織り込んだ。

ハン・ギョンウ 韓経ドットコム(Hankyung.com)記者 case@hankyung.com

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