SEC委員長、CFTCの予測市場監督能力に懸念不要
JH Kim
概要
- ポール・アトキンス米証券取引委員会(SEC)委員長は、CFTCの予測市場監督能力を巡る懸念を一蹴した。
- 同氏は、マイク・セリグCFTC委員長が世界で取引される多様な革新的金融商品を理解しようと努めていると評価した。
- 市場では、予測市場の急成長を受け、CFTCの監督範囲や権限拡大の是非が今後の主要な政策イシューとして浮上する可能性があるとみられている。
期間別予測トレンドレポート


ポール・アトキンス米証券取引委員会(SEC)委員長は、商品先物取引委員会(CFTC)による予測市場の監督能力を巡る懸念を一蹴した。
暗号資産専門メディアのザ・ブロックが6月16日に伝えた。アトキンス氏はCNBCのインタビューで、CFTCに予測市場を監督するだけの十分な資金と能力があるのかと問われ、「マイク・セリグCFTC委員長は非常に有能な人物だ」と答えた。
セリグ委員長については「CFTCで素晴らしい仕事をしている」と評価したうえで、世界で取引される多様な革新的金融商品を理解しようと努めていると語った。
米国では最近、予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)を軸に、政治、経済、スポーツなど幅広い事象を対象とした予測市場が急拡大しており、監督体制を巡る議論が続いている。
もっとも、CFTCは組織規模でSECを大きく下回る。職員数はCFTCが約550人なのに対し、SECは4000人超に上る。2027会計年度の予算要求額もCFTCが4億1000万ドル、SECが19億800万ドルと差がある。
予測市場の急成長を受け、CFTCの監督範囲や権限の拡大が今後の主要な政策課題になる可能性がある。

JH Kim
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