概要
- ドナルド・トランプ米大統領は、ホルムズ海峡が今週金曜日までに完全に開放されると明らかにした。
- 米国とイランの合意期待を背景に国際原油価格が下落し、ブレント原油は1バレル=80ドル割れ、WTIは1バレル=78ドル台まで下げたと伝えた。
- 市場では、原油供給不安の緩和とインフレ負担の軽減につながる可能性が指摘される一方、正式署名と詳細な履行手続きが短期的な変動要因になるとみている。

ドナルド・トランプ米大統領は、ホルムズ海峡が今週金曜日までに完全に開放されると明らかにした。米国とイランの合意を受けて船舶の通航が再開し、国際原油価格も急速に下落していると説明した。
暗号資産メディアのブロックビッツが6月16日に伝えた。トランプ氏は、米国がイランと合意に達したと改めて言及したうえで、「船舶がホルムズ海峡を通過し始めた」と述べた。
さらに「ホルムズ海峡は金曜日前までに完全に開放される」とし、「物価は下がり始めており、原油価格も急速に下落している」と強調した。
ホルムズ海峡は、中東産の原油や液化天然ガス(LNG)が行き交う重要な海上輸送路だ。米国とイランの対立が続くなか、市場は海峡封鎖や原油供給の支障につながる可能性を主要リスクとして織り込んできた。
足元では、米・イラン合意への期待の高まりを受け、国際原油価格の下落幅が広がっている。ブレント原油は6月16日に1バレル=80ドルを下回り、3月10日以来の安値を付けた。米国産標準油種のWTIも1バレル=78ドル台まで下げた。
市場では、ホルムズ海峡の通航正常化が確認されれば、原油供給不安が和らぎ、インフレ負担も軽くなる可能性があるとみている。ただ、正式署名や詳細な履行手続きは残っており、海峡開放の状況や追加発表が短期的な変動要因となる見通しだ。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


