リップル、アフリカのフラッターウェーブに出資
概要
- リップルがアフリカのフィンテック企業 フラッターウェーブの株式 を取得し、ブロックチェーン決済インフラ と現地ネットワークの連携を進める。
- 今回の投資で フラッターウェーブの企業価値は33億ドル と評価された。リップルの出資比率と 投資額 は非公表だ。
- 市場では、今回の 出資 がリップルのアフリカ 決済市場開拓 とフラッターウェーブの デジタル資産決済事業の拡大 を後押しするとみられている。
期間別予測トレンドレポート



リップルがアフリカのフィンテック企業、フラッターウェーブ(Flutterwave)に出資した。越境決済需要が拡大するアフリカ市場で、リップルのブロックチェーン決済インフラとフラッターウェーブの現地ネットワークを組み合わせる狙いがある。
6月16日にブルームバーグが報じた。フラッターウェーブはリップルに持ち分の一部を売却し、今回の投資で企業価値は33億ドルと評価された。投資額とリップルの出資比率は明らかにしていない。
フラッターウェーブのオルグベンガ・アグブラ最高経営責任者(CEO)はブルームバーグの取材に対し、リップルの現金出資によって資本を確保できたと述べた。今回の協業を通じて、アフリカ全域の決済インフラへのアクセスも強まると説明した。
アグブラ氏は、より速く効率的な送金を目指す点で、リップルとフラッターウェーブの利害は一致したと語った。リップルは単なる商業上の提携先ではなく、出資者として加わったと強調し、上昇余地も共有することになると付け加えた。
フラッターウェーブはアフリカ35カ国で事業を展開するフィンテック企業だ。2025年には企業と消費者がドル連動型トークンで取引し、保有できるステーブルコインベースの決済サービスを導入するなど、デジタル資産決済事業を広げてきた。
リップルは90カ国超で企業向けの暗号資産決済ソリューションを提供している。足元では南アフリカ共和国のアブサ銀行や決済会社チッパーキャッシュとの協業を進め、アフリカ市場での存在感を高めてきた。
今回の投資は、アフリカで低コストかつ高速の越境決済需要が高まるなかで実施された。リップルはフラッターウェーブの幅広い現地フィンテック網にアクセスできる。フラッターウェーブはリップルのブロックチェーン決済インフラと専門性を生かし、従来型決済とブロックチェーンベースの決済サービスをともに拡大できる見通しだ。
市場では、今回の出資がリップルのアフリカ決済市場開拓を後押しし、フラッターウェーブのデジタル資産決済事業の拡大にもつながるとみている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
