概要
- 米国がイスラエルに配備した空中給油機の一部について、撤収準備に入ったもようだ。
- 米国とイランが了解覚書で合意した後、中東地域の軍事的緊張がいくぶん和らぎ、戦力配置の調整に乗り出したとみられる。
- 市場では、米軍の戦力調整が実際の緊張緩和につながるかに加え、ホルムズ海峡の通航正常化や制裁・検証手続きが予定通り進むかを見極めている。

米国がイスラエルに配備した空中給油機の一部について、撤収準備に入ったもようだ。米国とイランが了解覚書で合意した後、中東地域の軍事的緊張がいくぶん和らぎ、戦力配置の調整に乗り出したとみられる。
暗号資産専門メディアのブロックビッツは6月16日、イスラエルのチャンネル12を引用し、米軍がイスラエルのベン・グリオン空港に駐留させている給油機の一部を撤収する予定だと報じた。
撤収対象は、現地に配備された米軍給油機全体の約20%という。イスラエル当局はこれに先立ち、当該機が少なくとも2026年末まで同空港にとどまるとの通知を受けていた。
空中給油機は、長距離の軍事作戦や戦闘機の運用を支える中核戦力に位置づけられる。このため、一部撤収の準備は、米国がイランとの合意後に中東での軍事態勢を一部緩和する兆しと受け止められる。
もっとも、米国とイランの合意は6月19日の正式署名式と、その後の履行手続きを控える。市場では、米軍の戦力調整が実際の緊張緩和につながるかに加え、ホルムズ海峡の通航正常化や制裁・検証手続きが予定通り進むかを見極めている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


