トランプ氏「イランが義務果たすまで制裁緩和なし」
JH Kim
概要
- ドナルド・トランプ米大統領は、イランに対する 制裁緩和 は合意履行後に限られるとの考えを示した。
- 米政府は、イランが核計画に関する義務を履行した場合に限り、段階的に 経済的見返り が提供されると説明していた。
- 市場では、トランプ氏の発言について、制裁緩和 は自動的に進むのではなく、具体的な履行措置が先行する必要があることを改めて確認したものと受け止めている。
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ドナルド・トランプ米大統領は、イランに対する制裁緩和は合意の履行後に限られるとの考えを示した。
6月15日、ウォルター・ブルームバーグによると、トランプ氏は「イランが果たすべきことを果たすまで、いかなる制裁緩和もない」と語った。
今回の発言は、米国とイランが了解覚書(MOU)への署名を終えたと明らかにした直後に出た。
米政府はこれに先立ち、イランが核計画を巡る義務を履行した場合に限り、段階的に経済的な見返りを与えると説明していた。
最近はイラン側が、凍結資産の解除や経済支援策が協議されていると主張していた。ただ、米国は合意文書への署名だけではいかなる資金も提供しないとの立場を崩していない。
市場では、トランプ氏の発言を制裁緩和が自動的に進むわけではないことを改めて確認したものと受け止めている。核施設の解体や核物質の処理、国際査察の受け入れといった具体的な履行措置が先行する必要があるためだ。
一方、米国とイランは最近、了解覚書への署名を終えた。詳細な合意内容は今後公表される予定だ。


JH Kim
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