スペースXのレバレッジETF11本が一斉上場、30分で1億1900万ドル売買
概要
- スペースX関連のレバレッジETF11本が上場初日から高水準の売買を集め、短期の買いが集まっている。
- これらのETFは上場後最初の30分で1億1900万ドルの売買代金を記録するなど、初日の実績はいずれも平均以上だった。
- 市場では、スペースXのレバレッジETFの売買が初期の勢いを維持できるかに注目が集まる一方、スペースX株の変動性次第で投資損益が急速に膨らむ可能性があるとの指摘も出ている。
期間別予測トレンドレポート



スペースX関連のレバレッジ型上場投資信託(ETF)11本が、上場初日から高水準の売買を集めた。スペースX株が上場後も強含むなか、関連する派生型ETFにも短期の買いが集まっている。
ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は6月15日、X(旧ツイッター)で「スペースXのレバレッジETF11本がこの日市場に登場した」と投稿した。取引開始から最初の30分の売買代金では、SPCHが僅差で首位だったという。
同氏によると、SPCLは売買停止の状態を脱した後に2位につけ、SPCUも競争に加わった。全体の売買代金は30分で1億1900万ドルに達し、バルチュナス氏は「堅調な流れだ」と評価した。
上場初日の売買代金でみても、これらの商品はいずれも平均を上回った。バルチュナス氏は「初日の売買代金が100万ドルを超えるだけでも印象的だ」と述べたうえで、今回の商品はすべて平均以上だと指摘した。
ただ、長期的に市場の注目を集める商品は一部にとどまるとの見方を示した。バルチュナス氏は「優れた商品になり得る枠は2〜3本しかない」としつつ、「現時点では誰にでも機会が開かれている競争だ」と付け加えた。
スペースX関連ETFの売買の盛り上がりは、宇宙や人工知能(AI)など革新成長株への投資家の関心が高まっている足元の流れと重なる。スペースX株は取引時間中に8%超上昇し、時価総額は2兆ドルを上回った。関連テーマ株や派生型ETFにも資金が広がっている。
市場では、スペースXのレバレッジETFの売買が上場初期の勢いを維持できるかに関心が集まっている。ただ、レバレッジETFは原資産の値動きを増幅して追随する仕組みのため、スペースX株の変動性が高まれば投資損益も急速に膨らみやすい。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
