マスク氏「スペースX、2030年までに売上高1兆ドル」
概要
- イーロン・マスク氏は、スペースXが2030年までに売上高1兆ドルを達成すると明らかにした。
- スペースXは上場後、公募価格比で2割近く上昇し、2兆ドル超の企業価値を認められたと伝えた。
- ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーは、スペースXの2030年の売上高見通しをそれぞれ4700億ドル、3300億ドルと示し、慎重な姿勢をみせた。
期間別予測トレンドレポート


米実業家イーロン・マスク氏は、自身の宇宙企業スペースXが2030年までに売上高1兆ドルを達成できるとの見通しを示した。
ウォール街は「2030年に3300億〜4700億ドル」と予測
6月15日もプレマーケットで株価5%高

マスク氏は6月14日夜、自身の交流サイト(SNS)「X」で、ジャーナリスト兼金融コメンテーターのジョン・アーリックマン氏の投稿に返信し、「2030年に約1兆ドルの売上高を達成する」と書き込んだ。あわせて「2031年に売上高が1兆ドルを超えていなければ驚く」と付け加えた。
スペースXは6月13日、上場後に公募価格の135ドルから2割近く上昇し、2兆ドルを超える企業価値を付けた。6月13日の終値時点では、米企業で6番目に大きい時価総額となった。
ただ、スペースXの売上高は、同程度の企業価値を持つブロードコム(Broadcom)やメタ(Meta)など他の大型テック企業と比べると、なお大幅に少ない。
ロイター通信によると、スペースXの昨年の売上高は前年の140億2000万ドルから186億7000万ドルに急増した。一方、純損益は49億4000万ドルの赤字に転落した。
ウォール街の一部アナリストは、同社の成長見通しに慎重な姿勢を示している。
今月初めには、ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)が2030年の売上高は4700億ドルを超えると予想した。モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)は約3300億ドルと見積もった。
スペースX株は6月15日も米株式市場のプレマーケットで約5%上昇し、169ドルで取引されている。
キム・ジョンア 客員記者 kja@hankyung.com

Korea Economic Daily
hankyung@bloomingbit.ioThe Korea Economic Daily Global is a digital media where latest news on Korean companies, industries, and financial markets.
