概要
- イランはホルムズ海峡を通過する船舶の自由通航を60日間認める方針を明らかにした。
- 今回の措置により、原油供給の混乱懸念と原油価格の急騰に伴うインフレ圧力が和らぐ可能性がある。
- これにより、原油市場や世界の株式市場、暗号資産市場などリスク資産の投資心理に前向きな影響を与える可能性がある。

イランは合意に基づき、ホルムズ海峡を通過する船舶の自由通航を60日間認める方針だ。中東の地政学リスクの核心とされてきた海上輸送の混乱懸念が和らぎ、原油市場やリスク資産の投資心理を支える可能性がある。
6月15日、暗号資産専門メディアのブロックビーツは、イランのファルス通信を引用し、イランが合意に従ってホルムズ海峡を航行する船舶の自由通航を60日間認める予定だと報じた。
ホルムズ海峡は、中東産の原油や液化天然ガス(LNG)が通過する要衝の海上輸送路だ。米国とイランの対立激化を受け、市場では同海峡の封鎖や通航制限の可能性が主要なリスクとして意識されてきた。
今回の措置が実行されれば、原油供給の混乱懸念は和らぐ見通しだ。原油価格の急騰に伴うインフレ圧力の緩和にもつながる可能性がある。足元では米国とイランの和平合意への期待が高まり、国際原油価格は下落した。世界の株式市場と暗号資産市場が反発したのも、同じ流れとして受け止められている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


