EUのMiCA猶予期間、7月1日に終了 暗号資産企業の75%が営業資格喪失へ
Suehyeon Lee
期間別予測トレンドレポート



欧州連合(EU)の暗号資産規制「MiCA(Markets in Crypto-Assets Regulation)」の猶予期間が7月1日に終了する。ライセンスを取得できていない企業の多くが営業資格を失う見通しだ。
ウーブロックチェーンは6月15日、MiCAの猶予期間終了後、ライセンスを取得していない暗号資産交換業者やブローカー、ウォレットサービス事業者は、EUの利用者にサービスを提供できなくなると伝えた。
MiCAはEU全域に統一的な暗号資産規制の枠組みを導入する法令で、事業者は当局の正式な認可を受けなければ営業できない。
ライセンスを取得した企業はなお限られる。5月時点でMiCAライセンスを確保した企業は194社にとどまった。2024年時点でEU域内に登録された暗号資産企業が3000社余りあることと比べると、大幅に少ない。
ウーブロックチェーンは、既存事業者の約75%がMiCA施行後に営業資格を失う可能性があると指摘した。
ライセンスを取得できなかったプラットフォームは、新規入金を停止する必要がある。既存顧客には、資産の引き出しや、ライセンスを持つ事業者への移管手続きを案内しなければならない。
一部のEU加盟国の規制当局は、無認可事業者に対し、ウェブサイトの遮断や警告リストの公表など追加の制裁措置も検討しているという。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
