イラン系メディア「対米要求をカタール経由で伝達、最終合意は未了」
JH Kim
概要
- 米国とイランの合意が近いとの観測が広がるなかでも、イランはまだ最終合意には達していないと明らかにした。
- 米政府は数日以内の合意署名を見込み、ホルムズ海峡の再開放、イラン核計画の解体、制裁緩和などが草案に盛り込まれていると説明した。
- 市場では、両国が相当な水準の合意に近づいたと受け止められている一方、主要条項の交渉が続いており、最終署名前には不確実性が残る。
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米国とイランの合意が近いとの観測が広がるなか、イランは最終合意にはなお達していないと明らかにした。
イランの半官営メディア、ファルス通信は6月14日、自社記者の情報として、イランがテヘランにいるカタールの交渉チームを通じ、米側に自国が求める条項を伝えていると報じた。
あわせて、まだ何も最終的には確定していないと伝えた。
今回の報道は、ドナルド・トランプ米大統領が、イランとの合意は事実上の最終段階にあり、近く署名される可能性があると主張するなかで出た。
これに先立ち、米政府高官らは、両国が数日以内に合意に署名すると期待していると説明していた。草案には、ホルムズ海峡の再開放やイラン核計画の解体、制裁緩和などが盛り込まれているとしていた。
一方、イラン側は最終文案を巡る調整がなお続いているとの立場を維持している。
市場では、両国が相当な水準の合意に近づいたと受け止められている。ただ、主要条項を巡る交渉は続いており、最終署名前にはなお不確実性が残る。

JH Kim
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