米高官「対イラン合意、米中核安保目標を達成」 ホルムズ海峡再開も
JH Kim
概要
- 米政権高官は、今回の対イラン合意が米国の中核的な安全保障目標を達成し、ホルムズ海峡の再開を含むと明らかにした。
- 合意には、米国によるイランの濃縮核物質の確保、国際的な査察体制、米国の海上封鎖の解除、イランの核計画の解体が盛り込まれたと説明した。
- 市場では、合意が締結されれば中東の地政学リスクの緩和とともに、国際原油価格、金価格、世界の金融市場の投資家心理に相当な影響を与えるとみている。
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米政権高官は、米国とイランが進める合意案について、米国の中核的な安全保障目標を達成する内容だと明らかにした。
ウォルター・ブルームバーグが6月12日に報じた。高官は「今回の対イラン合意は米国の核心目標を達成する」と語った。
高官によると、合意に基づきホルムズ海峡は再開される。米国はイランの濃縮核物質を確保し、合意には国際査察の枠組みも盛り込まれる。
さらに、イランが合意を順守すれば経済的な補償を受けると説明した。そのうえで、こうした恩恵はイランが実際に約束を履行した場合に限って提供されると強調した。
高官は、米国が今後数日以内に合意に署名するとの見通しも示した。草案には、米国の海上封鎖の解除と、イランの核計画を解体するための内容も含まれるという。
トランプ米大統領は最近、米国とイランの交渉は事実上の詰めの段階にあり、今週末か来週初めにも署名される可能性があると明らかにしていた。
ただ、イラン政府はなお最終判断を下していないとの立場を維持している。イラン外務省は、関係当局による検討が進んでおり、最終結論が出れば正式に発表すると説明した。
市場では、合意が実際に締結されれば、中東の地政学リスクの緩和とあわせて、国際原油価格や金価格、世界の金融市場の投資家心理に相当な影響を及ぼすとみている。

JH Kim
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