Loading IndicatorLoading Indicator

SKハイニックス、光州で半導体後工程工場を推進

出典
Korea Economic Daily

概要

  • SKハイニックスが湖南地域で半導体後工程工場の建設を進め、大規模投資へと方針を転換したと伝えた。
  • 今回の投資が確定すれば、湖南圏はSKハイニックスの国内第2の後工程生産拠点になるとした。
  • SKハイニックスは、HBMAI半導体先端パッケージング需要の急増に対応し、世界のメモリー半導体生産能力を拡大する方針を示した。

期間別予測トレンドレポート

Loading IndicatorLoading Indicator

湖南圏で初の半導体生産拠点

先端3地区が有力、電力供給に強み

写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

SKハイニックス(SK hynix)が、光州や全羅南道・務安など湖南地域に半導体後工程の生産拠点を設ける案を進めている。SKハイニックスが湖南圏で半導体生産基地の構築を推進するのは今回が初めてだ。

6月12日の産業界によると、SKハイニックスは湖南に後工程工場を建設する方向で固め、最終候補地の調整を進めている。光州とともに務安一帯が有力候補として取り沙汰されている。SKハイニックスは6月下旬に青瓦台で大統領主宰で開かれる主要企業トップとの懇談会で、この内容を議論するもようだ。

半導体業界関係者は、当初はサプライチェーン内製化の一環としてSKハイニックスの協力会社が湖南に工場を建設する案を進めていたと説明した。ただ、世界的な高帯域幅メモリー(HBM)需要の急増への対応と、人工知能(AI)半導体の生態系で主導権を確保する必要から、SKハイニックスが自ら大規模投資に乗り出す方向へ切り替えたという。需要が急増する先端パッケージング工場を増設する方針も定めたとした。さらに、総合科学技術産業団地として整備が進む先端3地区と、広い用地に加え近隣の空港や港湾など物流インフラに強みを持つ務安を巡り、最終段階の検討を進めていると付け加えた。

SKハイニックスの国内後工程ラインは京畿道利川キャンパスに集中している。今回の投資が確定すれば、湖南圏は利川に次ぐSKハイニックスの国内第2の後工程生産拠点となる。

SKハイニックスが光州近郊を新拠点候補として重視する背景には、湖南地域の豊富な電力インフラがある。太陽光発電所や洋上風力発電所が集積する湖南地域は、電力消費の大きい半導体工場に安定的に電力を供給できる最適候補地の一つに数えられる。政府の地域均衡発展政策に伴う税制優遇や規制緩和も前向きに作用したとの見方がある。

今回の投資は、SKハイニックスの世界的な生産能力拡大戦略とも重なる。SKハイニックスは今後5年以内にメモリー半導体の生産能力を現在の2倍に拡大する方針だ。造成が進む竜仁半導体メガクラスターに加え、追加拠点の確保が欠かせない。崔泰源SKグループ会長は6月10日、東京で開かれた日経フォーラムで「半導体需要が急増しており、工場を建て続けなければならない」と述べ、国内外を問わず積極的にインフラを拡張する考えを示した。続けて「半導体需要は増え続けており、どこかに行かないわけにはいかない。準備が課題として迫っている」と語った。そのうえで「電力、水、土地、人材などのインフラが整った場所に建設する考えだ」と強調した。SKハイニックス関係者は「まだ決まったことはない」と話した。

ウォン・ジョンファン/シン・ジョンウン記者 won0403@hankyung.com

Korea Economic Daily

Korea Economic Daily

hankyung@bloomingbit.ioThe Korea Economic Daily Global is a digital media where latest news on Korean companies, industries, and financial markets.
hot_people_entry_banner in news detail bottom articleshot_people_entry_banner in news detail mobile bottom articles

このニュース、どう思いますか?








PiCKニュース