半導体スーパーサイクル、なお初期段階 野村はサムスン59万ウォン・SKハイニックス500万ウォン目標
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概要
- ゴールドマン・サックスと野村証券は、半導体スーパーサイクルが初期段階にあると診断した。
- 野村は、AIがけん引するメモリー需要が今後5年間で1万〜2万倍に増えると予想している。
- 野村はサムスン電子とSKハイニックスの目標株価をそれぞれ59万ウォン、500万ウォンと提示した。
期間別予測トレンドレポート



半導体のスーパーサイクルはまだ始まりに過ぎないとの見方が相次いでいる。ゴールドマン・サックスと野村証券が、人工知能(AI)投資の拡大を根拠に半導体市況へ強気の見通しを示し、市場の期待が高まっている。
ゴールドマン・サックスは6月11日公表のリポートで、AI演算需要は初期の成長段階にあると分析した。主要ハイパースケーラーの2027年の設備投資額(CAPEX)は1兆1000億ドルに達するとの見通しも示した。ウォール街のコンセンサスである9200億ドルを大きく上回る水準だ。
野村証券も同様の見方を示している。野村は6月12日、ソウル市中区のソウルファイナンスセンターで開いた「2026年韓国経済・株式市場メディアブリーフィング」で、半導体スーパーサイクルは初期段階にあると診断した。
野村アジアリサーチ共同代表のチョン・チャンウォン氏は「今年のメモリー月次売上高は、過去に一度も見たことがない水準で垂直的に伸びている」と指摘した。そのうえで「半導体スーパーサイクルはいま始まったばかりだ」と強調した。AIがけん引するメモリー需要は、今後5年間で1万〜2万倍に増えるとの見通しも示した。
野村は半導体に加え、防衛産業と自動車にも前向きな見方を示した。野村韓国リサーチ責任者のパク・セヨン氏は、最有力銘柄としてサムスン電子、SKハイニックス、現代ロテム、起亜、サムスンSDIを挙げた。
野村は5月20日、サムスン電子とSKハイニックスの目標株価をそれぞれ59万ウォン(約6万3000円)、500万ウォン(約53万円)と提示していた。
コ・ソンヒ記者 hgsong@hankyung.com

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