概要
- イラン外務省は、米国との合意を巡り、まだ最終決定を下していないと明らかにした。
- 市場では、米国とイランの交渉が相当進展したものの、実際の合意締結までは不確実性が続く可能性があると受け止められている。
- イラン政府と最高指導部による最終承認手続きが残っており、関連する合意とそれに伴う市場への影響はなお流動的だ。
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ドナルド・トランプ米大統領がイランとの合意は事実上まとまったと主張するなか、イラン政府は最終決定には至っていないとの立場を示した。
6月11日(現地時間)にイラン国営IRNA通信が伝えた。イラン外務省報道官は米国との合意を巡り、「イランはまだ最終決定を下していない」と語った。
報道官は、合意案の詳細について関係当局が検討を進めていると説明したうえで、最終結論が出れば政府が正式に発表すると付け加えた。
この発言は、トランプ大統領が「イランとの合意は事実上まとまった」とし、早ければ今週末にも欧州で署名される可能性があると明らかにした直後に出た。
これに先立ち、イランの半官営メディアであるファルス通信は、米国がイラン側の提案文を受け入れ、この文案がイラン国内で承認される可能性が高いと報じていた。
もっとも、ファルス通信も最終合意や正式承認の手続きはまだ完了していないと伝えた。
市場では、米国とイランの交渉が相当進展したとの受け止めが広がっている。ただ、イラン政府と最高指導部による最終承認の手続きが残っており、実際の合意締結までは不確実性が続く可能性がある。


JH Kim
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