概要
- 市場では、米国とイランの合意が成立すれば、中東の地政学的リスクの緩和が見込まれるとしている。
- この合意にはホルムズ海峡の封鎖措置の解除が含まれており、国際原油価格に影響を及ぼす可能性がある。
- 米国とイランの合意は、国際原油価格や金価格、世界のリスク資産の投資心理に大きな影響を与える可能性がある。
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ドナルド・トランプ米大統領は、イランとの合意が事実上まとまっており、早ければ今週末にも署名できるとの見通しを示した。
CBSニュースによると、トランプ氏は6月11日(現地時間)、ホワイトハウスの大統領執務室で記者団に「イランとの戦争を巡り、たった今すばらしい合意に達した」と語った。
文書は最終調整を残すだけで、数日内に作業を終える見込みだと説明した。署名は早ければ今週末に欧州で行われる可能性があるという。
文書はほぼ最終段階にあり、イランも他国と同様に合意を望んでいると付け加えた。
トランプ氏は、合意にはイランの核兵器保有を恒久的に阻止する内容が盛り込まれていると主張した。
さらに、最近ではイスラエル、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、バーレーンなど中東主要国の首脳と電話で協議したと明らかにした。近くトルコ側とも協議する予定だとした。
自身は最終署名式には出席せず、米国側代表としてJ・D・バンス副大統領が出席すると説明した。
合意が正式に締結されれば、ホルムズ海峡の封鎖措置も解除されると述べた。
ただ、イラン政府は現時点で、トランプ氏が言及した合意締結を公式には確認していない。これに先立ち、イランの半官営メディア、ファルス通信は、米国がイラン側の提案文案を受け入れたと報じた。承認される可能性は高いものの、最終合意にはなお達していないとしていた。
市場では、米国とイランの合意が実現すれば、中東の地政学リスクの緩和につながるとみている。国際原油価格や金価格、世界のリスク資産への投資心理にも大きな影響を及ぼす可能性がある。

JH Kim
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