概要
- 米政府がイランに対する圧力水準を引き上げている。
- ベセント財務長官は、イランが湾岸地域の同盟国に与えた被害について、イランの口座から回収した資金で代償を支払うことになると述べた。
- イランのあらゆる攻撃が、自らが直面する経済的・金融的な結果をさらに深刻にするとしたうえで、米国は金融制裁や資産差し押さえなど経済的圧力を強めていると伝えた。

米政府がイランへの圧力を強めている。ドナルド・トランプ米大統領に続き、スコット・ベセント米財務長官もイランに強硬姿勢を示した。
ベセント長官は6月11日、X(旧ツイッター)に「イラン政権は、自らが仕掛けているゼロサムゲームで結局敗北する」と投稿した。
そのうえで、イランが湾岸地域の同盟国に与えた被害は「イランの口座から回収した資金で代償を支払うことになる」と表明した。ペルシャ湾海峡庁(PGSA)に支払われる通行料についても、同機関の口座から回収した資金で相殺されると付け加えた。
さらに「あらゆる攻撃は、イラン自身が直面する経済・金融面の結果をさらに深刻にするだけだ」と強調し、追加圧力の可能性をにじませた。
この発言は、トランプ大統領が同じ6月11日に「今夜、イランを非常に強力に攻撃する」と述べ、イランへの軍事行動の可能性に言及した直後に出た。米政権は軍事対応とあわせ、金融制裁や資産差し押さえなど経済面での圧力も強めている。

Uk Jin
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