予測市場カルシ、一部利用者に勤務先情報の提出義務 内部者取引防止で
JH Kim
期間別予測トレンドレポート


予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)は、内部者取引や市場操作の防止に向け、一部利用者に勤務先情報の提出を義務付ける方針を導入した。
コインデスクが6月10日に報じた。カルシは、特定の市場に参加する利用者に対し、勤務先情報や雇用主に関する資料の提出を求める新たな規定を導入する。
対象は、内部者取引や市場濫用のリスクが高いと同社が判断した市場に限る。
提出された情報をもとに、利用者に利益相反がないかや、不正取引につながる恐れがないかを点検する。
カルシは「市場の健全性を守り、公正な取引環境を整えるための措置だ」と説明した。
予測市場業界は足元で急拡大している。政治、経済、規制に関する事象を対象にした取引規模も急速に広がっている。
市場では、今回の政策を伝統的な金融市場並みの内部統制体制を整える動きと受け止めている。一方、個人情報保護や利用者のアクセスのしやすさを巡って議論を呼ぶ可能性もある。


JH Kim
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