セキュリタイズCEO、株式のトークン化がRWA市場を5兆ドル規模に押し上げ
JH Kim
概要
- カルロス・ドミンゴCEOは、株式とETFのトークン化が今後のRWA市場成長の中核になるとの見通しを示した。
- 世界の株式・ETF市場は150兆ドル規模で、このうち2〜3%%がオンチェーンに移るだけでも、トークン化市場は5兆ドル規模に近づくと説明した。
- 現在約300億ドルのトークン化市場は、トークン化された米国債に続いて株式トークンを軸に成長する可能性がある。デジタル資産規制の整備と機関投資家の参加拡大が進めば、成長が加速するとの見方が出ている。
期間別予測トレンドレポート


実物資産のトークン化(RWA)インフラを手がけるセキュリタイズ(Securitize)のカルロス・ドミンゴ最高経営責任者(CEO)は、株式とETFのトークン化が今後のRWA市場成長の中核を担うとの見通しを示した。
コインデスクが6月9日に報じた。ドミンゴCEOは米ニューヨークで開かれたETHConfのパネル討論で、世界の株式・ETF市場の規模は約150兆ドルに上ると語った。
そのうえで、このうち2〜3%がオンチェーンに移るだけでも、トークン化市場は5兆ドル規模に近づくと説明した。
足元のトークン化市場は約300億ドルと見積もられている。今後は株式とETFのトークン化を通じて大きく拡大する可能性がある。
ドミンゴCEOは、過去2年間はトークン化された米国債がRWA市場の成長を主導してきたと述べ、今後は株式トークンが新たな成長のけん引役になると強調した。
足元では、世界の金融機関やブロックチェーン企業が、株式やETF、債券など伝統的な金融資産をブロックチェーン基盤のトークンとして発行する事業を広げている。
市場関係者は、米国でデジタル資産規制の整備が進み、機関投資家の参入拡大が本格化すれば、RWA市場の成長ペースは一段と加速するとみている。


JH Kim
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