イラン国会議長、米に外交約束の履行要求 決裂なら対応強化を警告
JH Kim
概要
- イラン国会議長は米国に対し、外交交渉での約束履行を求めた。交渉が決裂した場合は対応の度合いを引き上げる可能性があると明らかにした。
- 市場では、米国とイランの交渉の行方と中東情勢の緊迫化の可能性が国際原油相場と世界の金融市場の変動性に影響する変数になるとみている。
- 米国とイランは核問題、制裁緩和、凍結資産の解除などを巡る交渉を続けているが、双方の隔たりは大きい。
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イランは米国に対し、外交交渉での約束を履行するよう求めた。交渉が決裂した場合には対応を強める可能性があるとも警告した。市場では、米国とイランの交渉の行方と中東情勢の緊迫化の可能性に注目が集まっている。
モハマド・バゲル・ガリバフ(Mohammad Bagher Ghalibaf)イラン国会議長は6月9日、米国が進行中の外交交渉で約束を反故にすべきではないと表明した。ウォルター・ブルームバーグが伝えた。
ガリバフ議長は、交渉が不調に終わればイランが対応の度合いを一段と引き上げる可能性があると警告した。
今回の発言は、ドナルド・トランプ米大統領がオマーン近海で米軍のアパッチヘリコプターが撃墜された事件を巡り、「米国は対応しなければならない」と述べる直前に出たとされる。
米国とイランは、核問題や制裁緩和、凍結資産の解除などを巡る交渉を続けている。ただ、双方の隔たりはなお大きい。
市場では、交渉の進展の有無が中東の地政学リスクや国際原油相場、世界の金融市場の変動性を左右する主要な変数とみている。


JH Kim
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