イラン、米修正案を拒否 制裁解除と凍結資産返還を要求
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概要
- イランは、米国の 制裁解除 とイランの 凍結資産返還 がなければ、いかなる合意にも応じないとの立場を示した。
- イラン高官は、米国が修正した了解覚書(MOU)案は受け入れられないとしたうえで、制裁解除 と 凍結資産返還 があらゆる合意の条件だと述べた。
- アクシオスによると、了解覚書案には ホルムズ海峡の再開放、イランの 原油販売容認、イランの 濃縮ウラン備蓄量 と今後の濃縮制限を巡る交渉開始が盛り込まれていた。
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イラン高官がアルジャジーラで発言
「停戦違反には断固対応」

イランは、米国による制裁解除とイランの凍結資産返還がなければ、いかなる合意にも応じないとの立場を示した。
イランの半官半民メディア、メヘル通信とタスニム通信によると、イラン高官は6月8日、アルジャジーラとのインタビューで、米国が修正した了解覚書(MOU)案は受け入れられないと述べた。制裁解除と凍結資産の返還が、あらゆる合意の条件になると強調した。
さらに、高官は「いかなる停戦違反も交渉過程に悪影響を及ぼし得る」と指摘し、「断固として対応する」と付け加えた。そのうえで、地域の持続可能な安定と安全保障は、侵略に対する実効的な抑止メカニズムの構築によってのみ実現できると訴えた。
この高官によると、米国は了解覚書案に一部修正を加えた。ただ、具体的な修正内容には触れなかった。
米ニュースサイトのアクシオス(Axios)によると、当初の了解覚書案には停戦延長のほか、ホルムズ海峡の再開放、イランの原油販売容認、イランの濃縮ウラン備蓄量と今後の濃縮制限を巡る交渉開始が盛り込まれていた。その後、トランプ大統領は、イランの濃縮ウラン希釈作業の期限や、凍結資金の解除時期と規模の見直しを求め、修正に待ったをかけたとアクシオスは報じた。
イスラエルとイランは、2カ月前に合意した停戦後で初めて6月7日から6月8日にかけて直接攻撃を応酬した。その後はトランプ氏の強い要求を受け、攻撃を停止した状態にある。
パク・スビン 韓経ドットコム記者 waterbean@hankyung.com

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