概要
- オープンAIが、米証券取引委員会にIPOに向けた非公開の登録申請書を提出したと明らかにした。
- オープンAIは最大1兆ドルの企業価値を目標に、早ければ9月の上場を目指していると伝えられた。
- 市場では、AI産業への投資需要がオープンAIのIPOを通じて実際の新規上場市場にも広がるかどうかに注目が集まっている。
期間別予測トレンドレポート



ChatGPTの開発元オープンAI(OpenAI)が、米株式市場への新規株式公開(IPO)に向けた手続きに入った。
ロイターが6月8日に報じたところによると、オープンAIは米証券取引委員会(SEC)にIPOに向けた非公開の登録申請書を提出した。
公募の規模や詳細な条件は明らかにしていない。ロイターはこれに先立ち、オープンAIが最大1兆ドルの企業価値を目標に、早ければ9月の上場を目指していると報じていた。
今回のIPO準備は、AI業界の競合であるアンソロピック(Anthropic)も上場準備を進めるなかで表面化した。市場では、AI産業への投資需要が実際の新規上場市場にも広がるかどうかに関心が集まっている。
オープンAIの上場計画は、足元で進むスペースX(SpaceX)の超大型IPOとも比較される。スペースXは約750億ドルの公募を通じて企業価値1兆7500億ドルを目指しており、上場が実現すれば過去最大規模のIPO記録を更新する公算が大きい。
業界では、オープンAIのIPOが実現すれば、足元のAIブームを象徴する上場事例の一つになるとみている。生成AIが世界の企業や産業全般に急速に広がるなか、投資家の関心も高まっている。
もっとも、オープンAIは具体的な上場時期や公募の仕組みについては、なお明らかにしていない。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
