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ビットコイン中期保有分が取引所に流入、売り圧力拡大

出典
Minseung Kang

期間別予測トレンドレポート

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写真:CryptoQuantクイックテイクのキャプチャー
写真:CryptoQuantクイックテイクのキャプチャー

ビットコインが6万ドル台前半の重要な支持帯を維持するなか、中期保有分の取引所流入が増えている。短期的な反発はみられるものの、オンチェーン上の供給圧力は続いており、相場の基調転換を見極めるにはなお時間がかかりそうだ。

CryptoQuantのクイックテイク寄稿者シャヤンは6月8日、同社の取引所流入指標をもとに「長く動いていなかったビットコインの取引所入金が目立って増えた」と指摘した。

特に増えているのは、3〜6カ月と6〜12カ月保有されていたビットコインの取引所流入だ。足元の流入急増はチャート上でも最大級の規模に属し、ビットコイン価格が下落基調をたどる局面で生じたという。

長期間保有されていたビットコインが取引所に移る動きは、分配活動の拡大を示す可能性がある。数カ月間動かなかった保有分が取引所に入れば、潜在的な売却余地が大きくなるためだ。

もっとも、単発の流入急増がそのまま一段安を意味するわけではない。ただ、下落相場でこうした取引所流入の増加が繰り返される場合は、保有者の確信が弱まっている兆候と受け止められる。

シャヤンは、最近の調整局面で中期保有層の動きが活発になったと分析した。こうした流入が続けば供給圧力を強め、短期的にビットコインの持続的な回復を難しくする可能性がある。

足元のビットコインは6万〜6万2000ドル近辺の主要な支持帯を守っている。シャヤンは「短期反発は進んでいるが、市場構造とオンチェーンの流れをあわせてみると、強気転換の確認までにはなお越えるべき課題が多い」との見方を示した。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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