セキュリタイズ、NYSE上場へ前進 SECがSPAC合併のS-4承認
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実物資産(RWA)のトークン化プラットフォームを手がけるセキュリタイズ(Securitize)が、米証券取引委員会(SEC)の承認を受け、ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場に一歩近づいた。
コインテレグラフが6月8日に伝えたところによると、SECはセキュリタイズとキャンター・エクイティ・パートナーズII(Cantor Equity Partners II)による特別買収目的会社(SPAC)合併に向けたS-4登録届出書を承認した。
両社は6月29日に株主総会を開き、合併議案を採決する予定だ。承認されれば、統合後の会社は「セキュリタイズ・コーポレーション(Securitize Corp)」の名称でNYSEに上場し、ティッカーは「SECZ」となる。
セキュリタイズは約40億ドルの資産を運用するRWAトークン化企業。ブラックロック(BlackRock)、アポロ(Apollo)、BNY、ヴァンエック(VanEck)など大手資産運用会社と連携し、トークン化ファンド商品を提供している。
2026年1〜3月期の売上高は1950万ドルと、前年同期比39%増だった。
共同創業者で最高経営責任者(CEO)のカルロス・ドミンゴ氏は、今回の承認について「セキュリタイズはもちろん、機関投資家中心のトークン化市場の拡大に向けた重要な節目だ」と述べた。
セキュリタイズは3月、NYSEとブロックチェーン基盤の株式取引インフラを開発するための業務協約(MOU)を結んでいる。
一方、実物資産トークン化市場は、暗号資産(仮想通貨)の軟調局面でも急拡大している。RWA.xyzによると、ステーブルコインを除くオンチェーン実物資産の規模は5月に320億ドルと過去最高を更新し、1年前に比べ約220%増えた。
現在のオンチェーンRWA市場では、約半分を米国債のトークン化資産が占める。コモディティーのトークン化資産の比率は約16%。トークン化株式市場の規模は約15億ドルで、市場全体の4.8%を占める。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
