李大統領「為替は高水準だが一時的な現象」
期間別予測トレンドレポート



李在明大統領は6月8日、足元のウォン・ドル相場について「高いのは事実だが、一時的な現象だとみる」と述べた。6月8日午前のウォン・ドル相場は1ドル=1550ウォン台前後で推移するなど、このところ大きく上昇している。
李大統領は同日、青瓦台で開いた就任1年の記者会見で「目標とする為替水準を設けるのは難しいが、おおよその適正水準はあるはずだ」と語った。そのうえで「今の動きは基調的なものではない。一時的な現象とみるべきだ」と強調した。
為替の供給要因については「前例のない経常黒字のため非常に大きい。供給は多い」と説明した。一方で、それだけウォン安の要因も多いと指摘し、「中東情勢による不安定さは上昇要因だ」と付け加えた。
株式市場も為替変動の要因に挙げた。李大統領は「韓国の株式市場は短期間で上がりすぎた」としたうえで、「韓国株式市場における外国人保有比率は2〜3ポイントほど上がった」と述べた。もっとも、投資ファンドの立場では韓国資産の保有比率がファンド内で大きくなりすぎた状態だと分析した。
「例えば社内指針が2.5%なのに、これが6〜7%になったようなものだ」とも語った。「内部リバランスというべきか、その比率を守るためには売らなければならない」とし、「売ればドルに換金するため、これが需要要因になる」と説明した。短期的にはこれが最も大きい要因だとの認識も示した。
もっとも「こうした状況が続くのは難しい」とも述べた。「いずれ韓国の株式市場も均衡を取り戻す」との見通しを示し、「どの水準かは分からない。分かれば株式投資を強くするだろう」と語った。そのうえで「全体の流れはおおよそつかめるはずだ」と話した。
キム・ヒョンギュ/イ・エスダー記者 khk@hankyung.com

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