バイビット、スペースXのIPOトークン申込サービスを開始
期間別予測トレンドレポート



暗号資産交換所バイビット(Bybit)が、スペースX(SpaceX)の新規株式公開(IPO)に参加できるトークン化投資商品を投入した。
6月7日にザ・ブロックが伝えたところによると、バイビットは「IPOエクスプレス(IPO Express)」を通じて、スペースXの上場前に投資できる機会を提供する。申込期間は6月7日から4日間で、利用者はUSDCを預けて申込に参加する。
この商品は、スペースXのナスダック上場を前に投入された。スペースXは最近、イーロン・マスク氏の人工知能企業xAIとの合併を完了しており、6月12日に上場する見通しだ。
バイビットはスペースX株の基準価格を135USDCと示し、別途5%の引受手数料を課す。最低申込額は100USDCで、利用者1人当たり最大50件まで申し込める。
配分結果は6月11日に公表する予定で、トークンの配布は6月12日に実施する。申込期間中に預けた資金は凍結され、需要次第では一部のみの配分、または配分がない可能性もある。
スペースXのトークン化IPOサービスは、クラーケン(Kraken)に続いて2例目となる。両社は、クラーケン傘下のペイワード・サービス(Payward Services)が運営する「xStocksアライアンス(xStocks Alliance)」を通じて関連サービスを提供している。
投資家に交付するトークンは、スペースX株の価格に連動するよう設計されている。バイビットは、この商品が実際の株式に1対1で連動すると説明した。一方、商品約款には、現金など他の資産が担保に使われる可能性があり、バイビットは担保の構成を直接検証しないとの内容も盛り込まれた。
バイビットの現物事業責任者エミリー・バオ氏は「xStocksとの協業により、世界の利用者は暗号資産に加えて米国のIPO市場にも投資できるようになった」と述べた。そのうえで「個人投資家も機関投資家に近い形でIPOにアクセスできるようになるだろう」と語った。
一方、スペースXは企業価値1兆8000億ドル超を目標に、約750億ドル規模の資金調達を進めていることが分かっている。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
