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エヌビディアCEO、6月8日の訪韓最終日にLG・ソウル大・現代自・ネイバー訪問

出典
Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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エヌビディア(NVIDIA)のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は6月8日、韓国訪問の最終日に国内の主要企業や大学、人工知能(AI)スタートアップを相次いで訪れ、協力拡大策を協議する予定だ。

業界によると、フアンCEOは同日午前にソウル・汝矣島のLGツインタワーを訪れるのを皮切りに、ソウル大、現代自動車グループの良才社屋、京畿道城南市のネイバー1784社屋を順に回る。面談ではAIインフラ、ロボティクス、フィジカルAI、クラウド、デジタルツイン分野での協力策が集中的に議論される見通しだ。

LGグループとの協力では、ロボットや製造AI、AIデータセンターのインフラが焦点となる見込みだ。LG電子は2026年をロボット事業本格化の元年と位置づけ、ロボットの中核部品であるアクチュエーターのブランド「LGアクチュエーター アクシウム」を発表した。2025年に買収した自律走行ロボット企業ベアロボティクスと系列のロボスターを活用し、産業現場での競争力を高めている。中国のヒューマノイド企業AgiBotへの出資を通じ、技術協力の足場も築いた。

LG電子では、冷却ソリューションや冷暖房空調(HVAC)などAIデータセンター関連事業も両社協力の主要な接点になるとみられる。LG AI研究院、LGイノテック、LGユープラスなど系列各社も、AIモデルや部品、クラウドの各分野でエヌビディアとの相乗効果を模索する見込みだ。

フアンCEOはソウル大でAI研究院とロボティクス研究所を視察し、ロボット制御技術を含むフィジカルAI分野での協力可能性を重点的に探る予定だ。施設見学にとどまらず、在学生とも直接交流したい意向を事前に大学側へ伝えたことも分かった。研究所の教授陣も同席し、主要な研究成果を実演する計画だ。

現代自グループの良才社屋では、鄭義宣会長と会い、ボストン・ダイナミクスのヒューマノイドロボット「アトラス」の事業化策や、自動運転を基盤とするスマートモビリティ分野での協力を集中的に協議すると伝えられた。

現代自グループはエヌビディアのブラックウェルGPUを5万基投入し、自動運転車やスマートファクトリー、ロボティクス分野向けのAIモデル開発を進めている。韓国のフィジカルAI分野には、両社で30億ドルを共同投資することも決めている。

ネイバーの第2社屋である1784では、ソブリンAIやクラウド、ロボット、デジタルツイン分野での協力策が議論される見通しだ。ネイバーは超巨大AI「ハイパークローバX」とクラウド、ロボティクス、空間知能技術を基盤に、AIとディープテックの競争力を強化している。1784社屋はロボットやデジタルツイン、5G特化網など未来技術を集約した空間として知られる。

フアンCEOは6月8日夕、ソウル・奨忠洞の新羅ホテル迎賓館で、アップステージなど韓国のAIスタートアップ関係者との懇談会に臨む予定だ。懇談会に先立ち、午後6時50分ごろに簡単な所感を述べ、質疑応答にも応じる。この場では生成AIやソブリンAI、AI半導体インフラ、グローバル展開、スタートアップ生態系との連携などが議題になるとみられる。

フアンCEOは6月8日深夜、または6月9日午前に金浦空港から出国すると伝えられた。

シン・ヨンヒョン 韓経ドットコム記者 yonghyun@hankyung.com

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