イラン交渉代表「米国・イスラエルの資産は正当な攻撃目標」
JH Kim
概要
- イランの交渉代表ガリバフ氏は、中東の米国とイスラエルの資産が正当な攻撃目標になり得ると警告した。
- 市場では、中東地域の地政学リスクが拡大する可能性に注目が集まっている。
- 中東情勢が再び緊迫した場合、国際原油相場と安全資産価格の変動性が高まるとの分析が出ている。
期間別予測トレンドレポート


イランの交渉代表を務めるモハマド・バゲル・ガリバフ(Mohammad Bagher Qalibaf)は、米国の対イラン海上封鎖とイスラエル支援を批判し、中東の米国とイスラエルの資産が攻撃対象になり得ると警告した。
市場では、中東情勢が再び緊迫する可能性に関心が集まっている。
ウォルター・ブルームバーグは6月7日、ガリバフ氏が米国の海上封鎖措置とイスラエル支援により、域内の米国とイスラエルの資産は「正当な攻撃目標(legitimate targets)」になったと主張したと伝えた。
ガリバフ氏は「イラン軍は必要な対応に出る完全な自由を有している」と強調した。
米国とイスラエルが停戦の約束と外交努力を無視しているとも批判し、「彼らは力の言語しか理解しない」と述べた。
今回の発言は、米国とイランの核協議や停戦を巡る協議が続くなかで飛び出した。凍結資産の解除と制裁緩和を巡る対立が続くなか、緊張を高める発言と受け止められている。
市場では、中東地域の地政学リスクが再び拡大すれば、国際原油相場と安全資産価格の変動が大きくなるとの見方が出ている。


JH Kim
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