トランプ氏、イランとの終戦協議は長期化も 「強く自尊心高い」
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ドナルド・トランプ米大統領は、イランとの終戦協議を巡り、最終合意までには時間がかかる可能性があるとの見方を示した。イランが強く抵抗している一方、最終的な選択肢は多くないとして圧力をかけた。
トランプ大統領は6月5日(現地時間)、米NBCのインタビューで「イランは強く、自尊心も高い。しかし彼らは、自分たちがやる必要があるとは考えたこともないことをしなければならない状況にある」と語った。さらに「彼らには選択の余地がなく、合意までには多少時間がかかるだろう」と付け加えた。
米国とイランは4月に休戦で合意した後、終戦案の草案づくりに向けた協議を進めている。ただ、双方が受け入れられる最終合意案はまだまとまっていない。
トランプ大統領はこれまでも終戦が近いと繰り返し言及してきた。6月3日にも記者団に対し「合意に至らない可能性もあるが、まとまるなら週末中にも実現し得る」と述べたうえで、「理論上は、彼らが文書に署名する段階にかなり近づいている」と説明していた。
もっとも、6月5日のインタビューでは協議が簡単には終わらない可能性も強調した。戦争が長引いており、イランとの交渉を早急に終えるべきだとの指摘には「こうしたことには何年もかかる」と反論した。
トランプ大統領は「私は非常に速く動いている。まだ3カ月目だ」としたうえで、「ベトナム戦争は19年続いた」と指摘した。さらに「人々はただ『いつ勝つのか』としか聞かない。私が民主党員だったなら、誰もそんな言い方はしなかっただろう」と語った。
また、米国がイランの軍事能力にかなりの打撃を与えたとも主張した。トランプ大統領は、イランの主要なドローン工場や発射台、ミサイル製造工場を破壊したとしつつ、「それでもなお、彼らは生産能力を保っている」と述べた。
具体的には「割合で言えば、彼らがもともと保有していたミサイルの21〜22%程度だ」と説明した。「かなりの量ではあるが、われわれが最初に攻撃した時点とは比べものにならない」と強調した。
米国とイランの協議はこう着状態が続いている。トランプ大統領は、イランが土壇場まで持ちこたえているとの認識を示す一方、終戦合意の可能性は残した。
イ・ソンニョル 韓経ドットコム記者 yisr0203@hankyung.com

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