機関投資家のビットコイン保有、1〜3月に17%減 ヘッジファンドと証券が大幅縮小
Suehyeon Lee
概要
- 2026年1〜3月の機関投資家のビットコイン保有量は31万3000BTCから26万1000BTCに減り、17%%減少した。
- 減少分の約95%%はヘッジファンドと証券会社が占め、保有量はそれぞれ39%%、53%%減った。
- 一方、銀行はJPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティグループを中心にビットコイン保有を拡大し、長期視点で市場参加を増やしていると分析した。
期間別予測トレンドレポート



機関投資家のビットコイン(BTC)保有量が、2026年1〜3月に大幅に減少した。
コインシェアーズが6月5日、米証券取引委員会(SEC)への13F報告書を分析したところ、プロ投資家のビットコイン保有量は2025年10〜12月の31万3000BTCから、2026年1〜3月には26万1000BTCに減った。
前四半期比では約17%の減少となった。機関投資家は1〜3月に計5万2500BTC分のエクスポージャーを縮小した。
減少を主導したのはヘッジファンドと証券会社だった。全体の減少分の約95%は、この2業態で発生した。
ヘッジファンドのビットコイン保有量は前四半期比39%減った。証券会社の保有量も53%減少した。
一方、銀行はビットコイン保有を積み増した。銀行の保有量は計1万5200BTCに増え、JPモルガンとウェルズ・ファーゴがビットコイン関連の持ち高を拡大した。
シティグループ(Citi)も今回の報告書で、ビットコイン保有を初めて開示した。
コインシェアーズは、足元で暗号資産市場の変動性が高まるなか、短期志向の強いヘッジファンドや証券会社はリスクエクスポージャーを減らした一方、伝統的な金融機関は長期的な視点でビットコイン市場への関与を広げていると分析した。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
