ハッシュド、OpenAI協賛の「OBAウィークエンドトン」を開催
概要
- グローバルベンチャーキャピタルのハッシュドは、マーケットフィットラボ、ブイ(vooy)と共同主催した「OBAウィークエンドトン」が盛況のうちに終了したと発表した。
- 同イベントは、国内ビルダーが閉鎖的なAPI環境と海外プラットフォームへの依存度を下げ、国内の公開API、オープンソース、AIビルダーエコシステムを実質的につなぐことに焦点を当てた。
- キム・ソジュン代表は、今回のイベントが国内の公開APIとオープンソースエコシステムの爆発的な成長につながる出発点になることを期待すると述べた。
期間別予測トレンドレポート



グローバルベンチャーキャピタルのハッシュド(Hashed)は6月5日、マーケットフィットラボ、ブイ(vooy)と共同主催したビルダー向けイベント「OBAウィークエンドトン」が盛況のうちに終了したと発表した。イベントは5月30日から5月31日まで、カカオAIキャンパスで1泊2日の日程で開いた。
OBAは「オープン・ビルダーズ・アライアンス(Open Builders Alliance)」の略で、米AI企業のオープンAI(OpenAI)がメインスポンサーとして参加した。国内のビルダーが閉鎖的なAPI環境や海外プラットフォームへの依存度を下げられるよう後押しすることに主眼を置いた。国内の公開APIとオープンソース、AIビルダーのエコシステムを実質的につなぐことが中核目標だ。
会場には約50人が参加した。オープンAIのほか、ネクソン、GSネオテック、GGUI、LGユープラスがプレミアムスポンサーとして加わった。フュリオサAIとカカオ、DLH法律事務所はそれぞれインフラ、会場、法務のパートナーを務めた。
共同主催するマーケットフィットラボは、250社超に対するAI転換(AX)教育で蓄積したノウハウを基に、企画と運営を担った。ブイはハッシュドがインキュベーションしたAIエージェントプロジェクトだ。主催側は今回のOBAウィークエンドトンを、競争中心のハッカソンではなく「協業型のビルド文化」を試す場と位置づけた。完成度を競うより、素早く学び、共有し、ともに成長することに重きを置いた。審査ではAPIとオープンソースをどれだけ積極的に活用したかを基準とした。
表彰はメイントラックとスポンサートラックに分けて実施した。メイントラックの1位は、AI旅行推薦エージェント「ラッキーマッチング」が獲得し、2万4000ドル相当のオープンAIクレジットを受け取った。ラッキーマッチングは四柱推命の五行を分析し、個別に最適化した旅行先を提案する。マイリアルトリップの実際の商品まで生成AIベースの利用環境でつなぐサービスでもある。2位には国家R&D補助金の精算を自動化した能動型AI会計士「シル」が入った。3位はアプリ間で機能を呼び出し、署名で検証する実行ネットワーク「メッシュキット」だった。
スポンサートラックでは、プレミアムスポンサー各社が優秀チームを選び、1チーム当たり100万ウォン(約11万円)を支援した。ネクソントラックでは音声運転コーチングサービス「ドリフト・コパイロット」、LGユープラストラックではデートや集まりのコースを組む「サイ」が選ばれた。GSネオテックトラックでは購買決裁処理サービス「アプルーバル・フロー」、GGUIトラックではユーザーの意図を読み取って画面を構成する「ジウム」がそれぞれ選出された。
キム・ソジュン代表は「結果だけを競っていた従来のハッカソンの形式から離れ、ビルダー同士が互いを理解し、ともに作っていける空間を提供したかった」と語った。あわせて「今回のイベントが、国内の公開APIとオープンソースのエコシステムが爆発的に成長する出発点になってほしい」と期待を示した。

Doohyun Hwang
cow5361@bloomingbit.ioKEEP CALM AND HODL🍀
