コインベース、スペースXのプレIPO無期限先物を上場へ 24時間取引に対応
JOON HYOUNG LEE
概要
- コインベースは、未上場企業スペースXに投資できるプレIPO無期限先物を投入すると発表した。
- 同商品はUSDC建ての無期限先物契約で、24時間取引に対応する。満期やロールオーバーなしでポジションを運用できる。
- コインベースは、IPO後に既存ポジションがスペースX無期限先物へ自動転換される仕組みを導入する。今後は対象を技術・AI・エネルギー・宇宙分野へ広げる計画だ。
期間別予測トレンドレポート



米暗号資産交換業大手のコインベース(Coinbase)は、未上場企業の価格に投資できるプレIPO無期限先物を投入する。
コインベースは6月4日、プレIPO無期限先物契約を上場すると発表した。第1弾の対象は新規株式公開(IPO)を控えるスペースXだ。
商品は、スペースXの上場前の価格を原資産に連動させるUSDコイン(USDC)建ての無期限先物契約。投資家は実際の株式を保有しなくても、スペースXの価格変動へのエクスポージャーを持てる。
取引は24時間対応する。満期やロールオーバーなしでポジションを運用でき、損益はUSDCで決済する。
IPO後の転換機能も盛り込んだ。上場が完了すると、既存のポジションは自動的にスペースX無期限先物へ切り替わる仕組みだ。コインベースは、追加の手続きなしで未上場段階から上場後まで継続してエクスポージャーを持てるとしている。
これまでプレIPO投資は、一部の機関投資家や富裕層に限られていた。コインベースは「世界の大半の投資家がアクセスしにくかった資産クラスを、規制に基づくプラットフォームで提供する」と説明した。
今後は技術、人工知能(AI)、エネルギー、宇宙などの分野に対象を広げる計画だ。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
