セイラー氏「ビットコインの基礎体力は揺らがず、AI向け資本の循環にすぎない」
JOON HYOUNG LEE
期間別予測トレンドレポート



マイケル・セイラー氏率いるストラテジーのセイラー会長は、足元のビットコイン(BTC)安について、人工知能(AI)投資に伴う資本の循環が背景にあるとの見方を示した。
セイラー氏はXで、資本市場が歴史的な規模でAIインフラ整備に資金を供給していると指摘した。6月4日には、過去6カ月で約4000億ドルが投じられたと明らかにした。
その一方で、ビットコイン現物上場投資信託(ETF)からは5月14日以降、約40億ドルが純流出し、ビットコイン相場に下押し圧力をかけていると説明した。
セイラー氏は、これはビットコインのファンダメンタルズ(基礎体力)の毀損ではなく、資本の循環にすぎないと強調した。ボラティリティーは機会を生むとも付け加えた。
もっとも、ストラテジーは最近、ビットコイン32BTCを売却し、市場の注目を集めた。コインデスクは、同社がなお約84万3700BTCを保有していると報じた。一方で、この動きが市場の弱気心理をあおり、ビットコイン安を深めたとみる向きもあると伝えた。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
